マーケットトレンド の ワインの包装 産業
プレミアム・ワインの消費拡大
- 米国ではアルコール飲料がガラス瓶の大半を占めている。蒸留酒とワインはガラス容器の割合が高いが、ビール分野はガラス容器の割合が大幅に減少している。
- また、イタリアからのボトル入りワインの輸出額は、2012年第1四半期から2022年第1四半期にかけて大幅に増加した。2020年に若干の減少に直面した後、ボトル入りワインの輸出額は再び増加に転じた。ISTATによれば、2012年上半期の17億ユーロ(~18億米ドル)に対し、2022年上半期にはほぼ26億ユーロ(~27億4,000万米ドル)に達する。輸出の増加は、ワイン包装市場の需要を支えるものと予想される。
- 代替包装は、素材が軽く、輸送が簡単で、割れにくく、消費者にちょっとした目新しさを提供できるなどの理由から、すでに関心が高まっている。これにより、リサイクル可能なプラスチックやアルミニウムが市場に参入する機会が生まれる。
- さらに、ワインの価格に影響を与える要因はガラス瓶である。こうした幅広い価格上昇の背景には、労働問題、輸送問題、そしてロシアのウクライナ侵攻以降は燃料費など、同じく多様なものがある。重いワインボトルを輸送するには、より多くの燃料を必要とするだけでなく、エネルギーを大量に消費する。原油価格がこの1年で70%も上昇したと言われる中、ワインメーカーは缶など、ワインの他のパッケージング・ソリューションを探している。例えば、2021年10月、ボール・コーポレーション・アルゼンチンとモスキータ・ムエルタ・ワインは、アルゼンチン初の缶入りスパークリングワインを発表した。