マーケットトレンド の 南米小麦 産業
生産量ではアルゼンチンが優勢
アルゼンチンは南米最大の小麦生産国で、2018年の生産量は1,851万トン。FAOによれば、世界第7位の小麦輸出国である。2018年には約1,172万トンを輸出した。アルゼンチン産小麦の主要輸入国は、ブラジル、アルジェリア、インドネシア、チリ、タイ、ペルー、ケニアである。 ブラジルはアルゼンチン小麦のトップ輸入国であり、アルゼンチンの輸出量591万トンのほぼ50%を占めている。気候条件とアルゼンチンの良質な土壌が、アルゼンチン小麦の大量生産の主な理由である