マーケットトレンド の 日本自動車用潤滑油 産業
車種別最大セグメント:乗用車
- 日本では、2020年のオンロード車総数に占めるシェアは、乗用車(PV)が71.38%と最も高く、商用車(CV)が16.72%、二輪車が11.9%と続く。
- 2020年の潤滑油総消費量に占める割合は、乗用車が49.43%と最も高く、商用車(48.3%)、二輪車(2.27%)がそれぞれこれに続く。2020年には、COVID-19の発生により潤滑油消費量の落ち込みが顕著となり、PVの潤滑油消費量が13.1%と最も高い落ち込みを記録し、商用車(12.28%)がこれに続く。
- 二輪車セグメントは、2021~2026年のCAGRが2.72%で、最も急成長する潤滑油消費者になると予測される。この成長の原動力は、国内におけるパーソナルモビリティと電気自動車の生産台数の増加が見込まれることであると予測される。