マーケットトレンド の ブラジルの自動車用潤滑剤 産業
車種別最大セグメント:乗用車
- ブラジルでは、2020年のオンロード車総数に占める乗用車(PV)のシェアが54.9%と最も高く、次いで二輪車(MC)が27.5%、商用車(CV)が17.5%となっている。
- 2020年の自動車用潤滑油総消費量に占めるPVセグメントのシェアは約44.28%と最も高く、次いでCV(43.29%)、MC(12.43%)と続く。2020年には、COVID-19の発生によって潤滑油の消費量が顕著に落ち込み、PV用潤滑油の消費量が9.62%と最も高い落ち込みを記録し、次いでMC(8.1%)、CV用(5.6%)と続く。
- 二輪車セグメントは、2021年から2026年にかけてCAGR 5.53%を示し、最も急成長する潤滑油消費者になると予測される。この成長は、ハイエンドのスポーツバイクや輸入中古バイクの需要拡大が牽引すると予想される。