マーケットトレンド の アルゼンチンの自動車用潤滑剤 産業
車両タイプ別最大セグメント:商用車
- アルゼンチンでは、2020年のオンロード車総数に占める乗用車(PV)のシェアが54.9%と最も大きく、次いで二輪車(MC)が27.5%、商用車(CV)が17.5%となっている。
- 2020年の自動車用潤滑油の総消費量に占める割合は、CV分野が約54%と最も大きく、PV分野(36.5%)、MC分野(8.91%)がこれに続く。2020年には、COVID-19の発生により潤滑油の消費量が顕著に落ち込み、PV潤滑油の消費量が15.08%と最も高い落ち込みを記録し、MC(11.51%)、CV(5.3%)と続く。
- 商用車セグメントは、2021年から2026年にかけてCAGR 4.66%を示し、最も急成長する潤滑油消費セグメントになると予測される。この成長は、国内における中型・大型トラックの需要拡大が牽引すると予想される。