マーケットトレンド の APAC REIT業界 産業
地域各国のRIET産業の市場規模
日本はアジア太平洋地域で最大の REIT 市場であり、時価総額は 1,300 億ユーロ、SP ASX 300 REIT インデックスには 58 の J-REIT が上場している。日本のREITは規模は小さいが、時価総額が大きいため、J-REITはアジアのREIT指数で最大のウェイトを占めている
オーストラリアは、アジア地域で最も確立された第2位の市場規模を持つが、MAが進んでいるため、A-REITの数は減少している
シンガポールはアジア太平洋地域で第3位のREIT市場である。シンガポールもS-REITを買収で失ったが、シンガポールでは新たなREITが登場している。興味深いことに、シンガポールではクロスボーダー信託も提供されている。シンガポールの取引所には、中国、インド、米国に資産を保有し、現地通貨と外貨の両方で取引されるREITがいくつかある
香港には10のREITがあり、インドには1つのREITが上場している
オーストラリアの物件タイプ別対NAVプレミアム(%)
アジア太平洋地域の不動産会社全体は、2018年10月現在、NAVに対して中央値で21.4%のディスカウントで取引されている。REITステータスを選択したグループは、コンセンサスNAV予想に対して中央値で0.6%のプレミアムで取引され、ステータスを採用していない企業グループとは22ポイントの差を示した。日本に本社を置くREITは、基準価額に対して3.7%の最大のプレミアムで取引され、オーストラリアに本社を置くREITは0.5%のプレミアム、シンガポールに本社を置くREITは2.4%のディスカウントで取引された
オーストラリアの不動産タイプ別NAVに対するプレミアムのインフォグラフィックを以下に添付する